人は人と生きてこそ人

子供の頃、介護は『リアルおままごと』だった私には、介護なんて当たり前の日常すぎて『介護士』なんて仕事は、進路を決める時にも頭をよぎることすらありませんでした(笑)

それから数十年…人生のどん底で、仕方なく介護職になった私が、こんなにも介護の魅力に引き込まれるなんて…

寝たきりのお爺ちゃんの布団の中で隠れん坊していた時には、夢にも思わなかった感動の毎日が、今ここにありますヾ(*´∀`*)ノ

介護は、リアルおままごと!(1)


私が、娘と同じ年の頃
私は、おじいちゃんのオムツ替えをひとりでしていた。



私が、息子と同じ年の頃
私は、おじいちゃんの痰の吸引をし、バルーンバッグのおしっこを
ひとりで捨てていた。





おじいちゃんは、パーキンソン病なんだと教えられたのは、幼稚園の時だった。
おじいちゃんに認知症の症状が現れたのがいつからなのか、私には覚えがない。




とにかくいつも、おじいちゃんは、私の『おじいちゃん』だった。





体が弱くて一ヶ月の半分は幼稚園を休んでいた私には、仲良しの友達がいなかったから、おじいちゃん、おばあちゃんと過ごすことは、私にとって幼稚園へ行くよりも安心できる時間だった。



幼稚園を休む度に私は、おばあちゃんにお願いをしておじいちゃんのお世話をしていた。
今考えれば『お世話』だが、当時の私にしたら全ては『リアルおままごと』だった。





おじいちゃんの褥瘡のガーゼを取り替えるおばあちゃんが、看護師さんのようで素敵に見えとても憧れていた私は、おばあちゃんのやること全てを真似したくて仕方がなかった。





今、思えばあの時から


私の介護士人生はスタートしていたのかもしれない…





つづく…




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